車庫入れが苦手な方へ車庫入れ・駐車のコツ
車の車庫入れ、結構苦手な方や間違っている方が多いですよね。
うまく入れる方法というかコツをお教えします。
まずはNGな車庫入れ
このやり方をしている人は多いかもしれませんが、厳密に言うとこれは間違った車庫入れです。
大型のトラックやバスならこの方法を取らざるを得ないケースがありますが、一般の乗用車の場合はまずこの形は取らなくても入ります。
正しい車庫入れはこちら
このように直角に曲がって停めるのが正しいやり方です。
恐らく皆さんも自動車学校で習ったハズ。
1.まずは停める側に寄せる
NGのやり方とは違って、停める側に寄せます。
この時はハンドルは真っ直ぐに。
ここの寄せ方でハンドルの切り方やタイミングが変わります。
これは右左折時に膨らむ人は苦手かもしれませんが、ここが大事!
2.バックを開始しハンドルを切る
バックしながらハンドルを切ります。
ハンドルはめいいっぱい切りましょう!
切るタイミングが遅くならないように、動き出したら切りましょう。
この時、注意するのが隣の車の右前と駐車ラインです。
駐車ラインは出来るだけ片側のみ見ましょう!
左右両方を見ると混乱して、どれくらいハンドルを切ったかなどわからなくなってしまうことが多いようです。
3.ハンドルをゆっくり戻しながらバック
このくらいまで入ったら、ゆっくりハンドルを戻し始めてさらにバックします。
この時も基準となるラインは左側です。(右から入れるときは右側)
4.ハンドルを戻し停車
最後に停車と同時にハンドルが真っ直ぐになるように戻して行きます。
これで真っ直ぐ駐車できます。
車両感覚を身に付ける
基本的に上記の方法でうまく車庫入れができるはずですが、やはり大事なのは”車両感覚”です。
自分の車の長さと車幅がどれくらいなのかを普段から意識して運転する。
あと運転が得意ではない方は意識しないかもしれませんが、ハンドルの切り具合は”ホイールベース”によって変わります。
ホイールベースは前タイヤの中心から後ろタイヤの中心までの長さです。
この長さが短じかいと小回りが効くので、駐車時もハンドルはあまり切らなくて曲がる、逆にホイールベースが長い車は小回りが効かないので、ハンドルを早くめいいっぱい切らないと、うまく車庫入れができません。
このように自分の車の特性を理解することが大事なのです。
ちなみに私の車は車幅が190cm以上、長さが4.8mくらいあるので何気に車庫入れは大変です。
というより停められない駐車場も多々あり・・・笑