高速道路を安全に運転する方法

高速道路を安全に運転する方法

最近、高速道路を利用する機会が多くちょっと気になる運転をよく見かけるので注意点などを書いていきます。

初心者や普段高速道路をあまり利用されない方の参考になれば幸いです。

事前準備

高速道路を運転する際は事前の準備がとても大事です。
代表的なものをまとめてみました。

ガソリンの量

ガソリン車の場合、基本的に満タンにします。
もちろん目的地までの距離にもよりますが、高速道路の場合はガソリンスタンドが限られたところにしかないので、余裕を持って満タンにしておきましょう。
走行中も減り具合を見ながら早めの給油を。
あと、高速のガソリンスタンドは価格が高めです。

タイヤの空気圧

高速道路を走行する場合、空気圧は少し高めにしておきましょう。
空気圧が低い状態で走行するとタイヤが変形して熱を持ち、最悪の場合バースト(破裂)してパンクしてしまい事故の原因になってしまいます。
おすすめの空気圧は規定の数値より1〜2割高めです。

ナビの設定

旅行や出張など目的地が初めての土地ということも多いかと思います。
ナビなどに事前に目的地などを登録しておくと当日はスムーズに向かうことができます。
運転中にナビを操作するのは違反となるのでやめましょう。

目的地までのシミュレーション

GoogleMAPなどを活用して目的地までの走行ルートを確認しましょう。
特にジャンクションを経由する場合、どのような構造になっているかを事前に把握しておくと、いざその場に行った時も慌てずに済みます。
GoogleMAPのストリートビューを使うとジャンクションの状況なども見ることができるのでおすすめです。

IC(インターチェンジ)の出入口は間違わないように

ICの入口や出口は間違わないように注意しましょう。
特に入口ではICを抜けてすぐに上りや下り、◯◯方面などと、どちらからの方向の路線にすぐ入る必要があるケースが多いので案内板などを確認して間違わないようにしましょう。
ここで間違って場合、バックなどで戻ることはできませんので注意してください。

走行レーン

高速道路の場合、「走行車線」と「追越車線」が明確に分かれています。
基本的には走行車線を走ります。

2車線の場合は左車線が走行車線、右車線が追越車線となり、3車線以上の場合は一番右側の車線が追越車線となります。

追越車線は前の車を追い越す場合のみ使用しますので、追越車線をずーっと走るのは違反になるので注意してください。
追い越しが終わったら必ず走行車線に戻る必要があります。
※渋滞時などは除く

追越車線をずーっと走って、後ろの車が追いついた時にそのまま走っているとトラブルの原因にもなりますので注意してください。

制限速度(最高・最低)

高速道路の制限速度は上限は時速100kmや一部120kmになります。
時速120kmは現在のところ一部の区間のみになります。

高速道路の場合、実は最低速度もあります。
最低速度は時速50kmになりますので、これ以下にならないように注意しましょう。
ゆっくりすぎるのも危険なのです。

理想は80km〜100kmくらいでの走行です。
ただし、周りの状況を見ながら飛ばしすぎず、遅くなりすぎず走行しましょう。

車間距離

高速道路の場合、車間距離は一般道よりも長めに取りましょう。
スピードも出ているため何かあった場合、減速まで時間もかかることから車間っ距離は100mくらいは取りましょう。

車線変更

車線変更も余裕を持って行いましょう。
一般道に比べてスピードも出ているので、急ハンドルはせずにゆっくりハンドルを切りながら車線変更を行なってください。

また、高速道路はトラックや観光バスなどの大型車もたくさん走っています。
このような大型車の前に車線変更する場合、かなり余裕を持って入ってください。大型車の場合、ブレーキを踏んでから減速するまで乗用車に比べて時間がかかりなにかあった場合、事故の原因にもなるので注意してください。

休憩

高速道路を運転する際は長距離、長時間の運転になるケースが多いかと思います。
ちょっとでも疲れた、集中力が落ちてきた、眠気が出た場合は迷わず休憩しましょう。
ここで無理しても事故の原因になりますので、ご自身の体調を見ながら時々休憩を行なってください。

休憩の際にトイレ・洗面所などで「手を洗うこと」もおすすめします。
手を洗うとストレスが軽減されるそうです。

まとめ

このようなことを注意しながら高速道路を運転しましょう。
GWや年末年始などは渋滞も起きますので、状況に応じて安全運転を心がけましょう!

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Posted by す〜