ブレーキとウインカーどっちが先?
普段運転をしているとウインカーが遅かったり、全く上げなかったりと変な車も多いですが、そもそもウインカーを上げるタイミングはどれが正しいのでしょうか。
原則、ウインカーが先が正しい
先に答えを言いますが、ウインカーを上げてからブレーキが正しい操作になります。
これは自動車学校でも習ったはず。
特に後方に車がいる場合は先にウインカーを上げることで、「あ、この車はこの先曲がるから減速するな」と予測ができるので、追突事故の防止にもなります。
逆に先にブレーキを踏んだ場合、後方車が判断に迷うことになります。
「この先で曲がるのか?」
「前に何かあって減速するのか?止まるのか?」
「さらに前の車が遅いのか?」
など判断するための選択肢が多くなり、後方車の判断が鈍ります。
ウインカーの正しいタイミング
右左折時は右左折地点の30メートル手前で、車線変更の場合は車線変更動作を行う3秒前にウインカーを上げる正しいタイミングになります。
ウインカーを上げないのは違反
ウインカーを上げないで右左折、車線変更を行なった場合は合図不履行の違反になります。
警察が見ていればもちろん違反切符を切られます。
ウインカーは周りに示すためのもの
ウインカーはそもそも自分が運転する車が「これから曲がりますよ〜」と周囲の車に知らせるもので、事故防止のためになります。
これを怠ると事故の原因にもなります。
自分の意思というより周囲への配慮というこも意識して運転しましょう。