煽り運転に遭わないために:煽り運転対策

2021年12月15日

最近メディアでも多く取り上げられている「煽り運転」。
社会問題にもなっているし、実際にも迷惑、危険を感じることも多々あります。
そこで煽り運転にできるだけ遭遇しない運転の方法を考えてみましょう!

※ここでは煽られた場合の対策ではなく、できるだけ煽られない運転の方法を書いています。

煽り運転対策

右車線をゆっくり走らない

煽り運転は2車線以上の場合、右車線で起こるケースが多いかと思います。
3車線以上の場合は一番右側の車線。
というのは右車線は追い越しの感覚があるため比較的スピードを出す車が多いのです。
街中や交通量の多いところはあまり意識しないかもしれませんが、一般道も高速道路と同じで感覚で「右車線=早い車」というイメージがあるので、そこをゆっくり走ると煽られる要因になりやすいのです。

一般道でどうしてもその先で右折したい、右折レーンに入りたいという気持ちで右車線を走る方も多いですが、あまり早い段階では入らないようにしましょう。




車線変更の際に細心の注意を

これも複数車線がある場合です。
左右どちらに車線変更する場合も同じで、変更先後方に車がいるのに強引に車線変更をしたり、後方確認をせずに結果的に危ない車線変更をしてしまうと、後ろの車はちょっとムカッときて煽られる場合もあります。
車線変更は余裕を持って行い、譲ってくれた場合はハザードでお礼の気持ちを伝えましょう。

車線変更の際は、変更する3秒前にウインカーを上げる、ミラーと目視の両方で変更先の後方を確認、流れに乗って車線を移る。
目視しない人も多いので注意です。死角に入って見えない場合もあるので、必ず目視で確認しましょう。

単車線の場合

この場合、ドアミラーやルームミラーなので後方の車の速度などを常に確認しましょう。
もし自分の車より早いな〜と感じた場合は、左にウインカーを上げて止まる、またはハザードを上げて追い抜いてもらいましょう。

ただこれは追い抜きができそうなスペースを確保できる、左に停まれるスペースがあるときに限ります。

流れに乗った運転を

これは単車線、複数車線のどちらもそうですが、全体の車の流れにあわせた運転を心がけましょう。
下のイラストを見て下さい。

煽り運転対策の車間距離

このように前の車の流れを無視して車間距離を取り過ぎると、後ろの車がイライラして煽られる場合もあります。
前方の流れと同じくらいの速度と車間距離で走るようにしましょう。
これは渋滞回避にもなります。
車間距離を取るのは大事ですが、流れを無視した車間距離は煽り運転の要因や渋滞の原因になってしまいますので注意しましょう。




話に夢中にならない

複数人数で乗っていると話に夢中になって、後方から車が迫っていることに気づいていない場合も多くあります。
どんなに楽しい話をしていても、ドライバーは常に周りを見ながら運転しましょう。

ドライブレコーダー設置のステッカー

ドライブレコーダーを付けている車も増えてきましたが、それを周りの車に周知できるステッカーも効果的です。
ステッカータイプやマグネットタイプがあり、比較的安く変えるのでおすすめです。

トラックの前に入るときは注意を

車線変更などの際に、トラックやバスなどの大型車両の前に入るときは注意しましょう。

特に前方が赤信号でこの後停止する場合は、トラックの前に車線変更して入るのは危険です。
というのはトラックやバスなどの大型車の場合、車体が重いため停止するまでの時間と距離が乗用車より必要なのです。
これが原因で煽られるケースもあります。

トラックを見てて「なんで前を開けてゆっくり減速するの?」と思ってる人もいるかもしれませんが、これは安全に減速して止まるためなのです。

まとめ

このように普段の運転に気をつけることで煽り運転に遭うケースを減らすことができます。
自分の運転も注意しながら安全運転を心がけましょう。
わけわからず煽ってくるアホもいますが、その場合は即110番で対応しましょう。

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Posted by す〜